卒業式は袴を着てみようかな〜?
と考えてみると
「袴を着た時は、トイレの時はどうするのだろう(´-`).。oO?」
と疑問に思うことがあるでしょう。
複雑でトイレ大変そうだから・・・( ´Д`)y━・~~と諦めてしまう人も多いはず。
トイレの時は袴を全部脱ぐの?
もしかして、トイレ我慢してる?
オムツをはいたらいい!?
袴は白(淡い色)だから汚したくない〜泣
などなど、心配なことは多くありますよね。
そこで本記事では、袴のトイレ事情についてを紹介します。
・袴を着たままトイレができるのか
・トイレの仕方
このような疑問がある人にオススメな記事です。
トイレの仕方を知ることで、袴を着る時の不安を減らせるでしょう。
ぜひ、参考にしてください(^。^)
袴=ロングスカート!トイレ後に結び直す必要はない

まずは、袴についてを知っておくことが大事です。
袴の構造は難しく見えますが、単純。
袴は筒状になっているため、ロングスカートと同じ状態です。
つまり、袴は裾をまとめて、たくし上げるだけでトイレができます。
ここを知っておくと、トイレは簡単だということがわかります( ✌︎’ω’)✌︎
袴を履いている時のトイレの仕方3選

袴の構造はロングスカートと同じですが、袴、着物、長襦袢の3重になっています。
さらに長い袖もあるため、
袖や裾が、便器の中に入らないように、床につかないように、工夫する必要があります。
ここではトイレの仕方を3つ紹介しますので、やりやすい方法を試してみて下さいね٩( ‘ω’ )و
どの方法でも、全て「袖→袴→着物→長襦袢」の順番に持ちます。
1.袖をお腹の前に持ってきて、袴をめくり、着物をめくる
まずは、袖を袴の中に入れる方法を紹介します。
1.袖をお腹の前に持ってきて重ねる
2.重ねた袖は片手で持ち、袴の裾を前から持ち上げ、袖を包み込むように持ち上げる
3.着物を持ち上げて、最後に長襦袢を持ち上げてトイレに座る
この方法は早いぞ・:*+.\(( °ω° ))/.:+漏れそうならこの方法を!
↓こちらの動画がわかりやすいです。
初めに袖を袴の中に入れておけば、袖が床についたり、便器の中に入ることがありませんよ( ´ ▽ ` )。
2.袖を結び、裾を1枚ずつめくる
先ほどと似た方法です。
袖を結んでおいて、裾を上げる方法です。
袖を結ぶので、先ほどの方法よりも確実に袖を守ることができます٩( ‘ω’ )و
1.左右の袖を前に持ってきて結ぶ
2.むすんだ袖を持ち、袴の裾を前から持ち上げ、袖を包み込むように持ち上げる
3.着物を持ち上げて、最後に長襦袢を持ち上げてトイレに座る
↓こちらのイラストは、振袖ですが非常にわかりやすいですよ( ´∀`)
ぎゅっとキツく結ぶのではなく、ふんわりと優しく結びましょう〜(^○^)
3.袖をクリップで止め、裾を1枚ずつめくる
いちばん最初に紹介した方法と、ほとんど同じ方法です。
しかし、これまでで紹介した中では、一番丁寧な方法です。
1.袖をお腹の前に持ってきて重ね、クリップで止める
2.重ねた袖は片手で持ち、袴の裾を前から持ち上げ、袖を包み込むように持ち上げる
3.着物を持ち上げて、最後に長襦袢を持ち上げてトイレに座る
クリップを持ち歩くのが苦じゃない人は、こちらの方法がオススメ!
袖をお腹の前で固定できるので、トイレの最中に落ちてくることがありませんよ( ・∇・)
まとめ
袴のトイレ事情を紹介しました。
複雑そう・・・と考えがちですが、袴はロングスカートと同じなのでトイレは簡単です。
トイレをする方法は
「袖→袴→着物→長襦袢」
の順番に持ち上げるのが基本。
どの方法でも、
袖が床につかないように、便器の中に入らないように気を付けましょう。
袖をまとめるのか、結ぶのか、クリップで止めるのかは、
あなたに合った方法がいいですよ。
急いでいる時は、袖をササっとまとめて裾を持ち上げる方法が早く準備できますよ!