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ママ振袖は油断禁物!必要な準備3つ

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ママ振袖を着る準備をしていると

「ママ振袖を着る時に気を付けることはある?」
「ママ振袖は一式揃っているから特別な準備はいらないでしょ!」

などと思うことがあるでしょう。

ママ振袖を着ようと考えているのなら、早めの準備が必要です。

一式がそろっているからといって、しっかりと確認せずにいると・・・

直前になって

  • 小物が足りない
  • サイズが合っていない
  • 汚れや匂いが目立って着れない
  • 劣化して壊れた

など困ることが起こる可能性があるからです。

ママ振袖の状態によってはクリーニングに出したり、新たに追加で購入しなければいけません。

そこで本記事では、ママ振袖の準備についてを紹介します。

以下の疑問がある人におすすめの記事です。

・ママ振袖を着るとき何を確認したらいいかわからない
・ママ振袖が着れる状態か
・やっぱり着たくないと思ってしまったら

ぜひ参考にして下さい!

目次

ママ振袖は人気理由やメリット

ここ数年、お母さんが着ていた振袖を着る〝ママ振袖〟は人気傾向です。

まずは、ママ振袖のどこが人気なのかを紹介します。

成人式の費用を抑えられる

ママ振袖を着ると成人式の費用を抑えることができます。

振袖の購入やレンタルでは安くても数十万円〜かかります。

さらに、成人式には振袖代金の他になど様々な出費も・・・。

  • 着付け・ヘアメイク代金
  • 写真撮影代金
  • 成人式の後の同窓会

このように成人式へ出るには出費も多くなるので、費用をを出来るだけ抑えたいと言う人にはママ振袖がおすすめです。

他人とは違うコーディネートができる

ママ振袖は、少なくとも20年以上前の着物でしょう。

実物を見ると「古くさい・・・」と感じるかもしれませんが、アンティーク調が逆に個性的になります。

デザインは古いですが、そこが個性的になるため会場で目立つこと間違いなし!

現代の振袖をレンタルや購入する場合は、機械で生産されるものも多く「会場に同じ柄の人がいる・・・」なんてこともよくあります。

他の人とデザインが被るのが嫌であれば、ママ振袖がおすすめですよ。

思い出に残る

ママ振袖を着ると自分だけではなく、親や祖父母の思い出にも残るため、より思い出深い成人式になるでしょう。

ママ振袖は、ばあちゃんやおじいちゃんにとっても思い入れのある品ですから、沢山の人が喜んでくれます。

お母さんが着た時の、当時の思い出話を聞けるのも楽しいですよ。

着れる状態?ママ振袖絶対に必要な準備3つ

ママ振袖を着る準備としては、まずは着れる状態であるかを確認することが大切です。

  • 一式全て揃っているか
  • 汚れはないか
  • サイズは合っているか

確認する作業には時間がかかりますが、当日スムーズに着るためには重要なのところなので、細かいところまでチェックしておきましょう。

小物類まで全て揃っているか

まずは、振袖を着るための道具が、全て揃っているかを確認します。

チェックリストチェック
振袖
長襦袢
肌着(肌襦袢)
帯揚げ
飾り帯揚げ
帯締め
半衿
重衿
衿芯
足袋
和装ストッキング
腰紐(4本〜7本)
伊達締め(2本)
帯板(前用と後ろ用の2枚)
帯枕
三重紐
バッグ
草履(防寒草履)
ショール
髪飾り
補正をするためにタオルや綿花

忘れがちなのは、足袋や衿芯などの小物類。

全て必要になるのでしっかりチェックしましょう。

また、雪が降る地域なら防寒草履が必要ですよ!

汚れ・臭い・劣化がないか

ママ振袖は、道具が全て揃っていても安心できません。

成人式直前に「汚れていて着ることができない!」と慌てないためにも、前もって着れる状態なのか確認が必要です。

以下のような点を中心に見てみましょう。

  • カビや防虫剤の臭いはついていないか
  • 振袖の裾(すそ)や袂(たもと)が汚れていないか
  • 劣化して壊れている部分はないか

事前に確認しておけば不足しているものがわかるので、レンタルや購入するといった選択肢ができます。

サイズは合っているか

サイズの測り方が分からない場合は、プロに見てもらうことがおすすめ。

着物販売店や着付けができる美容室へ持っていきましょう。

一緒に見てもらえると、サイズを直す必要があるかが分かります。

特に、お母さんと身長差がある場合は、そのまま着ることができないことが多いので注意しましょう。

やっぱり着たくないなぁ・・・ママ振袖を今風に着る方法

ママ振袖を見ていると「ちょっと古臭い感じが、やっぱり嫌だなぁ・・・」なんて思うこともあるでしょう。

それでも着なければいけないのなら、コーディネートやヘアメイクを今風にアレンジをすると良いですよ!

振袖はママの振袖を着たとして、その他の小物類をレンタルや購入するというのもアリ。

小物類は「帯・帯揚げ・帯締め・襟元(かさね衿)」を変えるだけで、全体の雰囲気がガラリと変わります。

ママ振袖を着物専門店や着付けのできる美容室へ持っていき「どんな小物を合わせたら今風にできるか」を相談してみましょう。

また、ヘアメイクも流行のアレンジにすると、古臭さを感じない可愛い仕上がりになりますよ。

一生に一度のイベントなので、後悔しないよう打ち合わせは入念にしましょう。

まとめ

ママ振袖の準備についてを紹介しました。

たとえ一式が揃っていたとしても、着れる状態ではないことがあります。

事前に、以下についてを確認しておきましょう。

  • 小物類まで揃っているか
  • 汚れ・臭い・劣化がないか
  • サイズは合っているか

早めに準備をしておくと、当日にトラブルが起こることがありません。

また「やっぱり着たくないな・・・」と思った場合でも、コーディネートやヘアメイクを今風にアレンジすることで、考えが変わることがありますよ。

古臭いと思うママ振袖でもコーディネート次第で、個性的に可愛く着れるようになります。

楽しい成人式を迎えられるよう、早いうちから入念な準備をしましょう。

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